シール・ラベル・ステッカー印刷専門メーカー「豊島印刷株式会社」

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用語集

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耐光性

印刷インキの光に対する耐性のことです。有機顔料は太陽光や紫外線に弱いため、屋外の直射日光が当たるところでは色がなくなりやすく、例えば、屋外に長期間掲示されたポスターの色が色あせて青黒くなっているのは、紅と黄色がなくなって藍と黒色のみが残ったからです。
そのため、屋外で長期的に使用されるステッカーなどは、耐光性のある耐光インキがよく使用されています。

断裁仕上げ

シールと台紙(セパレーター)を同じサイズにカットしたタイプです。剥がしやすくする為に、裏スリット加工もできます。
< 主な用途 > ステッカーとして販売する場合、ノベルティグッズとして配る場合 など
断裁仕上げ
※ 関連ページ:<仕上げの種類>ページ

訂正紙

裏が透けないように、裏面がネズミ色のコーティング加工された訂正用の材料です。訂正シールなどに使用します。

透明フィルム

透明のポリエステル系(PET)の素材で、透明・マット透明など種類があり様々な用途に使用されています。

特色

一般的には、フルカラー印刷において、プロセスカラー(CMYK)のかけ合わせでは再現できない色を表現したり、発色を良くするために調合されるインキのことで、スポットカラーや特練色とも言います。

凸版(とっぱん)

四大版式の一つで、凹凸のある版の凸部(画線部)にインキを着け紙に転写する印刷方式です。
最も歴史が古く原理のシンプルな印刷方式で、DTPの普及とともに数少なくなってきていますが、力強く輪郭がシャープな文字を印刷することができるため、シール・ラベル印刷では現在もよく使用されています。
※ 関連語:マージナルゾーン平版

凸版間欠輪転シール印刷機(とっぱんかんけつりんてんしーるいんさつき)

シール印刷機の一種で、版胴が一回転して印刷する度に原紙をいったん逆送りさせて印刷ピッチを調整する方式の機械で、輪転印刷機の弱点であった原紙のロスを抑え、小ロットにも対応した印刷機です。ベタ部分の印刷適性や写真の印刷再現性に優れています。

トラッピング

複数の色の版の図柄が隣り合っている場合、見当不良が発生すると隙間が空いて紙の色が出てしまうことがあります。このような問題を防ぐために、隣り合っている境界線上で両方の図柄がわずかに重なる部分(トラップ)を作成することで、見当不良が発生しても隙間が空かないように処理することです。
※ 関連語:見当塗り足し

トンボ

版下の天地・左右の中央と四隅などにつける目印のことで、多色刷りのときの見当合わせのために、また仕上がりサイズに断裁するときの位置合わせのために使用します。形が「とんぼ」に似ているところからそのように呼ばれていて、レジスターマークとも言います。
一般的に天地・左右の中央につけるものをセンタートンボ、四隅に配置する二重線の内側のものを内トンボ(断裁トンボ、仕上がりトンボ)、外側のものを外トンボ(製版トンボ、塗り足しトンボ)、さらに印刷物の形状に応じて折りトンボなどが用いられます。

■トンボの作成方法(「Adobe Illustrator CS3」の場合)
  1. 仕上がりサイズの図柄(長方形など)を選択します。
    ※ 図柄(長方形など)の枠の「線」を「なし」にしてください。
    線幅を設定したままトンボを作成すると、線幅分(初期設定で約0.3mm)大きいトンボが作成されてしまうためです。
  2. トンボ
  3. 「フィルタ」メニュー>「クリエイト」>「トリムマーク」をクリックします。
    ※「オブジェクト」メニュー>「トンボ」>「作成」では作成しないでください。
  4. トンボ
  5. トンボが作成されます。
  6. トンボ